環境への取り組み | 春田産業株式会社

環境・品質方針

環境方針

機械工具の街大阪今里の地に、1945年に非鉄金属材料商社として創業した春田産業株式会社は、脈々と受け継いで来た歴史を新たなる活力の源とし、次代への飛躍を求めて第一歩を踏み出します。
当社は今、「21世紀は地球規模での環境保全の時代」と位置付けし、当社の企業活動が環境と調和するような充分な配慮をはらうと共に、住環境に隣接する企業として、地域社会との共生を求めながら、この方針の実現の為に、全社員一丸となり環境保全に努め、環境負荷低減を目指す顧客のニーズに沿った、環境負荷の少ない商品・サービスの提供に積極的に取り組む商社として新時代を歩みたいと考えます。

春田産業株式会社の活動、製品及びサービスに拘わる環境側面を認識し、環境汚染の予防に努めると共に、ISO14001に準拠した環境マネジメントシステムを構築、文書化し、継続的な改善を図ります。
環境に関連する法令、条令、及び当社が受け入れを決めたその他の要求事項を順守いたします。
当社の製品販売・サービス等事業活動の各分野において以下を重点項目として環境保全活動を推進します。
1. 地球温暖化防止のための省エネルギー。
2. 環境負荷を低減できる「環境対応商品」の開拓と販売。
3. 環境負荷低減のための資源の有効活用。「加工ユーザーから発生する非鉄金属リサイクル原料を回収し、素材メーカーへリターンを行い、製品にリサイクルされることにより、非鉄金属業界のカーボンニュートラルへの取り組みに貢献し、未来に向けた持続可能な社会の実現を目指す。」
4. 環境負荷物質管理及び製品含有化学物質管理の徹底。
環境保全活動の推進にあたり、環境目的及び環境目標を設定し、実施すると共に、定期的に見直しを行います。
この環境方針は、当社の常駐業者を含む全部門、全従業員に周知徹底すると共に、会社玄関正面に掲示し、公開いたします。

品質方針

当社の経営理念の中に「国際的視野に立ち、顧客のニーズに応えて積極経営」「新商品の情報を提供し、最善の顧客サービスに徹する」とあります。
当社は、この経営理念に基づき「顧客の満足と安心を得る、質の良い情報・サービスを提供する」を品質方針としております。そのために、社長以下全社員が品質マネジメントシステムを確立、運用し、その有効性の継続的改善、向上に積極的に取り組みます。
具体的には、

この品質方針を実現するための経営資源を明確にする。
要求事項を満たすとともに、法令、規則、社会規範などを遵守する。
提供する情報・サービス及び品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善に努める。
品質方針は、品質マニュアルに記載し、各部門への掲示などにより全社員へ周知し、適切性の持続のためレビューする。
品質方針と整合する品質目標を設定させ、レビューする。

春田産業株式会社

代表取締役社長北村裕一

春田産業の環境活動

01.地球温暖化・ 省エネルギー化: 私たちは、事業活動における、配送トラックの排気ガス排出量の削減に取り組んでいます。「効率配送」と「省エネ走行」を常に心掛けています。

02.「環境対応商品」の開拓と販売: 私たちは、環境負荷物質を低減した、環境に優しい「環境対応商品」の新規開拓と販売活動に積極的に取り組んでいます。

03.持続可能な社会を未来へ 非鉄金属のリサイクル事業: 私たちは、限りある資源である非鉄金属リサイクル原料を回収し、素材メーカーへリターンする事業を展開しております。

04.地球環境に影響を及ぼす 環境負荷物質の徹底管理: 私たちは、お客様より、ご要求頂いた、製品に含有する環境負荷物質に関する情報を製造メーカーより入手し、速やかにご提供いたします。

カーボンニュートラルに
向けて

2020年10月、日本政府による2050年までにカーボンニュートラルを目指す宣言が公表されました。
気候変動対応は全世界的な喫緊の課題であり、その解決に向けた活動は国内外で加速しています。
当社はこれまでも節電による消費電力の削減や、効率的な配送といった省エネ活動を行ってまいりました。
この度、当社はScope1^※1、Scope2^※2におけるCO₂排出量を2022年度比で「2030年度34％削減」、
「2050年度実質排出量ゼロ」^※3という中長期の具体的目標を設定し、より積極的にこの活動に取り組んでまいります。

※1 Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出、当社では主に配達トラック・営業車の燃料消費
※2 Scope2:他社から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う間接排出、当社では主に事務所・倉庫・加工設備で使用する電力
※3 削減率 :国際的な水準である年次4.2％により算出